2児の父です。長男を3歳から家庭で英語を勉強させインター出身者とほぼ遜色なく英語をマスターさせました。次男は、インター(幼稚園)に通わせています。
この記事では、インターに通わせずにインター出身者並に英語をマスターさせた長男の家庭学習の経験をお伝えしていきます。また次男はインターに通わせているので、インターの状況も所々交えてお話していきます。
インター出身者が中学受験そして大学受験でも超有利な立場になっていく
2020年、小学校3年生から英語が必修化され、大学受験では4技能試験が導入されました。この流れでいくと、近い将来ほぼ確実に中学受験でも英語が必修化されていくでしょう。
次男が通うインターの子たちは、おおよそ2割が小学校受験、2割がインターの小学校、そして6割が公立の小学校へ入学しています。この内の、インターの小学校、公立の小学校に進む子たちは、今まで中学受験においてはインターで学んだ英語は、中学受験ではほぼ活用できませんでした(一部の学校では英語を採用している)。しかし、上述の通り近い将来ほぼ間違いなく英語は中学受験で必修化されます。最初は2技能(リスニング・リーディング)からの可能性がありますが、最終的には4技能(リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング)になるでしょう。
大学受験ではすでに4技能試験が導入され、英語を叩き込まれてきたインター出身者にとってパラダイスな状況になってきています。
「楽天ABCマウス」と「資格試験」がおすすめ
ここからが本題です。長男は、普通の幼稚園に通わせ家庭で英語を勉強させましたが、その時に役立ったのは「楽天ABCマウス」と「資格試験の活用」の2つでした。
楽天ABCマウス
楽天ABCマウスはアメリカのApp Storeの「子ども向け」と「教育」の両部門において、 No.1を獲得したアメリカNo.1のオンライン教材です。
楽天ABCマウスにはゲーム、デジタル絵本、パズル、歌(英語の歌詞付き)、塗り絵など子供を飽きさせないコンテンツが揃っています。価格も1ヵ月あたり約1,233円からとお手軽です。
対象年齢は3歳から11歳です。
楽天ABCアプリのメリットは
・ネイティブ並の発音が身に付く
・スマホ・タブレットでいつでもどこでも勉強できる
・コンテンツが豊富
・料金が安い
あげれば切りがないですが、本当にメリットだらけです。
息子はこのアプリだけで、基礎的な英語能力が身につきました。
資格試験の活用
資格が良いのは、明確な目標を立てられることです。結局、幼児の自宅学習で肝心なのは親のモチベーションの維持です。
子供の機嫌が悪くても、辛抱強く機嫌が良くなるのを待ち、楽しく勉強に向かわせるよう色々な工夫をする。これをするには親のモチベーションを維持させることが大切だと自身の経験からはっきり言えます。
このモチベーションの維持に非常に役に立ったのが資格です。
私が活用した資格は以下の2つです。
昭和54年から続く、日本で最も長い伝統を持つ児童英検です。CDを使用したリスニングと、個人面談方式のスピーキングのテストによって、コミュニケーション能力としての英語力を評価されます。1級から6級まであります。
少し前までは、団体受験しかありませんでしたが、オンラインによる個人受験もできるようになったため非常におすすめです。
JAPECの勉強については以下の記事にまとめています。
・JET
TOEICのジュニア版のような試験で、TOEICの問題をモデルに作成されています。TOEICとは違い、JETではカラーイラストが多く使用され、出題内容も友だちからのメールやイベントの告知文章などから出題されます。
級はStarter(9-10級)からAdvanced(1-2級)まであり、その後、高校生くらいを対象としたTOEIC Bridgeという試験を経てTOEICへ続くという流れになっています。
この試験もJAPECと同様、個人で受験が可能です。
家庭学習は毎日10分でもいい
英語習得の鍵は、とにかく毎日英語に触れされることです。私は、毎朝幼稚園にいく前に最低10分英語の勉強をさせました。これは言うが易し行うが難しなのですが、親は頑張るしかありません。この家庭学習を行う方が、例えば週1回程度の英会話教室に通わせるよりよっぽど効果が大きいです。
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