2年程前に英語力が無ければ今後は会社では生きていけないなと危機感を感じ、半年間TOEICを猛勉強して800点を超えました。
この記事では、その経験を基に、私がオススメするスタディサプリを使ってTOEIC800点を超える戦略をご紹介していきます。
スタディサプリとは
2017年9月にリクルートから発表されたTOEIC学習に特化したアプリで、Part別の対策講義、文法講義、単語問題集、実践問題集のコンテンツから成り、このアプリ一つでTOEIC学習のほぼ全てを網羅する内容になっています。
様々なTOEICの参考書や問題集を使ってきましたが、一番TOEIC学習でオススメする教材がこのスタディサプリです。質の高さ、使いやすさ、豊富な問題量など他の教材と比べても頭一つ抜けている内容になっています。
スタディサプリは、TEPPAN英単語、パーフェクト講義(英文法編)、パーフェクト講義(Part別対策)、実践問題集のコンテンツから構成されています。
TEPPAN英単語で目標860点レベル1320語を完璧に暗記
TEPPAN英単語には、合計1410単語が収録されていて、目標600点、目標730点、目標860点、目標990点とカテゴリー分けされています。TOEIC800点を狙うのであれば目標860点レベルの単語1320語を完璧にマスターする必要があります。
またTEPPAN英単語には、反復学習を後押ししてくれる大変便利な復習機能が備わっています。単語学習はとにかく反復が大事なので、この便利な復習機能を活用して継続して反復学習を行うようにしましょう。
パーフェクト講義-英文法編で文法の基礎を構築
パーフェクト講義-英文法編では、講師の方が丁寧に文法の基礎を分かりやすく説明してくれます。動画なので、実際に授業を受けているような感じです。TOEICのリスニングpart,リーディングpart共に、ある程度の文法力が無ければ解くことは出来ませんので、各Partの対策に入る前に「パーフェクト講義-英文法編」で文法の基礎を構築させることをオススメします。
また既に文法に自信のある方はこの講義を受講せずに、Part別対策のパーフェクト講義をすぐにやるのもいいと思います。実際私は英文法は最初飛ばして、Part別対策の講義を受けながら、文法でわからなくなった時にパーフェクト講義-英文法で確認するような感じで進めました。
パーフェクト講義で各Partの対策
「パーフェクト講義」は、TOEICの各partの対策を行なっていく内容になります。TOEIC講師の関先生の講義動画がとにかく素晴らしく効率的にpart毎の対策を行うことができます。
実践問題集NEXTと実践問題集(テキスト)で総仕上げ
全Partの対策を行った後は、実践演習になります。スタディサプリには、実践問題集NEXTと実践問題集がありますが、違いは実践問題集NEXTはアプリでの学習だけしか対応していませんが、実践問題集にはテキスト学習にも対応しています。
実践問題集NEXTで問題演習をアプリである程度行い、TOEICの試験本番前に実践問題集のテキストで本番演習を行い完成させていくのがいいかと思います。
TOEIC試験はとにかく時間との勝負なので、実践問題集のテキストで、時間を図って本番さながらに問題を解くことをオススメします。どうすれば時間内に問題を解くことが出来るか、問題集を解いた後、都度振り返りをして自分なりのタイムメネジメントのコツを掴んでいくのが重要です。
１発で800点を狙うのではなく、最低2回から3回は受験する気持ちでいる
今までご紹介してきた勉強を行っていけば英語力は身についていきますが、1回の受験で800点を取ろうとするのはオススメしません。というのも本番の試験でしか発見できないことが多くあります。例えば、周囲の受験者の紙をめくる音が結構気になるとか、リスニングの音が意外に小さいとか、後半のリーディングは集中力が落ちて本来の力を出し切れないとか、色々と受験すると発見があります。1回の試験で目標の点数を超えられなくても、落ち込む必要は無く、それよりも次に活かせることを見つけて、改善していくことが大切です。
以上になります。
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