数年前に某MARCHの大学を卒業して就職。30代前半で年収2000万に到達しました。この記事ではMARCHから年収2000万を目指せるキャリアを自身の経験をもとにご紹介していきます。
年収2000万を貰っている人はどれくらいいるのか?
国税庁の民間給与実態統計調査の結果によると、人口の0.5%で約60万人居ます。ちなみに年収1000万円を超えて2000万円以下の人は約4%で500万人程居ます。
年収2000万円をもっとも稼いでいる年代は?
年収2000万円を稼いでいる人を年代別に見ると、ほとんどが50代です。年収2000万円以上の人の7割が50代、残る3割が30代と40代で、20代で達している人はほぼ0と言ってもいいでしょう。
MARCH卒から年収2000万を目指せるキャリアとは
本題に入っていきます。現実的にMARCH卒から年収2000万を目指せるキャリアをいくつか紹介していきます。
キャリア1:給料の高い企業に入社する
真っ先に頭に浮かぶのがこのパターンだと思います。外資系企業や商社などに入社すれば、比較的早い段階で年収2000万に到達する可能性があり、企業によっては20代でもいけるかもしれません。MARCHからでも十分こういった企業に入れる可能性はあります。またこういった企業に入ることで得られる希少な経験から、副業でも稼ぎやすいので、さらに収入を増やせる可能性が高いです(副業が認められていれば)。早い段階で高い収入が見込め、副業でも収入を伸ばしやすいこのパターンはオススメです。
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キャリア2:そこそこの企業に入社して役員になる
役員になるまではそんなに給料は高くないけど、役員にさえなれば年収2000万を超える企業はざらにあります。一部上場企業であればほぼ超えるでしょう。
これはMARCHからでも十分狙えますが個人的には、あまりオススメはしません。理由は、あまりに運の要素が強いことと、時間が掛かるということ。人事は結局人が決めますから上司と馬が合わなかったなど、自分ではコントロールできない部分が多過ぎますし、また年齢的にも役員になれるのは早くて40代後半以降でしょう。
私なら、FIREするために準備を進め、あわよくば役員になれたらいいなくらいでやっていくでしょう。FIREに興味のある方は下記の記事も参考にしてみてください。
キャリア3:国関係の仕事に就く
国家公務員で事務次官などまで出世すれば年収2000万に到達します。ただし個人的にはオススメはしません。官僚の世界の出世争いは、企業のそれとは比較にならないほど熾烈です。MARCH出身者が東大出身者などのエリート様を押しのけて出世していくのは厳しいでしょう。しかも公務員なので副業もできず伸び代もありません。
キャリア4:士業などの専門職に就く
医師や弁護士、会計士などがこれにあたります。MARCHから医者は大学に入り直す必要があるので現実的ではありませんが、弁護士、会計士などにはなれますし、十分2000万も狙えます。
個人的にはオススメします。比較的早い段階から高収入が望めますし、その高い専門性から副業してもすぐに稼げます。
ちなみに私はこれです。操縦士ですが、1つの仕事で2000万稼げていますし、ブログなどの副業でも稼いでいます。MARCHからでも操縦士になれますので、もし興味があれば以下の記事に操縦士になるための極意をまとめていますのでご覧いただければと思います。
キャリア5:起業する
ITの浸透で、個人で起業して爆発的に稼げる環境が昔よりも整っています。学歴関係なく2000万を狙えます。ただし福利厚生などは基本的にはなく、リスクももちろんあります。私の知人も民泊関係で起業しましたが、コロナで倒産寸前のところまで追い込まれています(航空会社も厳しい状況ですが、、)。
個人的には、どこかの企業に勤めながら起業して、軌道に乗ったところで辞めて自分の事業に集中したり、もしくはリスクヘッジのために企業は辞めずに、自分の事業もやっていくのもいいのかなと思います。
以上が現実的にMARCH卒から年収2000万を目指せるキャリアでした。
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