一部上場企業に勤めるMARCH文系出身専門職の30代です。年収は2000万。この記事ではMARCH文系から年収2000万を狙うために私がオススメするキャリアをご紹介します。
結論から言うと、MARCH文系の方には
専門職×デジタルコンテンツ販売
を私はオススメします。
MARCHという中途半端な学歴で、なおかつ文系の人が、年収2000万を得るには、今までの稼ぎ方では中々達成することはできません。
私の大学の同級生で現在(30代で)年収2000万に到達しているのは、
・外資系企業勤務
・専門職
・起業家
この3つの人種しかいません。さらに言うと自分も含むこの3人種は、本業以外でも稼ぎがあり、年々他の同級生との年収差が広がっています。
この理由なども含めて、なぜMARCH文系の方たちに専門職×デジタルコンテンツ販売をオススメするのかご説明していきます。
ただの総合職ほどリスクのある職はない
MARCH文系の大半の方は、企業の総合職として入社し、役員を目指し一生懸命会社のために働きます。しかし、役員になれるのはほんの一握り。まして、一部上場企業だと、旧七帝大・早慶出身の頭の良い連中を押し除けて出世していかないといけません。
さらに勤めた会社が定年まで存続するかどうかも分かりません。会社が無くなった時、何も専門性を持たない総合職は、確実に露頭に迷います。
さらにさらに総合職は、専門職と比べて副業でも稼ぎにくいです。今の時代、自分が経験してきたことを生かしてネットを利用して稼ぐことができます。しかし、その経験は希少なものでなければなかなか稼ぎに繋がりません。その点で、希少価値があまり高くない総合職は非常に厳しいです。
ここで誤解して欲しくないのは、全ての総合職がリスクがあると言っているのではありません。専門性があったり、希少価値のある経験ができている総合職は全く問題ありません。私がここで言っているのは「ただの」総合職のことです。
専門職は本業でも副業でも稼ぎやすい
総合職と比べると、専門職は非常に稼ぎやすく会社倒産リスクに対しても強いです。また副業に関しても、その希少価値から稼ぐことが容易です。
MARCH文系から狙える専門職としては、
弁護士、会計士、税理士、操縦士、データサイエンティスト、アクチュアリーなどがあります。
こういった専門職であれば、例え企業が倒産してもつぶしがきき、副業でもガンガン稼ぐことが可能です。
私のを例にすると
私は操縦士をし、副業ではデジタルコンテンツを販売しています。このコロナ禍で航空会社は厳しい経営環境になっていますが、他の職種に比べると年収は高い状態を維持しています。また倒産リスクに関してもある程度強さはあります。JALが倒産した際、操縦士は2割ほどクビ(年齢55才以上の操縦士)になり給与も下がりましたが、結局5年以内に給与はほぼ戻り、クビになった操縦士も他の航空会社にほぼ100%操縦士として再就職し、逆にJALの操縦士が足りなくなったので戻って欲しい状態にまでなりました。すこし脱線しましたが、倒産リスクについても強さがあるということです。
また、副業では、自身が持つ気象予報士、TOEIC900点、TOEIC Speaking180点、技術英検などの資格や自分の仕事関連の内容を記事にして販売しています。
デジタルコンテンツ販売は経験を売りにできる
JAL自社養成英語試験に導入されたケンブリッジ試験リンガスキルの概要と解答法
上記のデジタルコンテンツは、私が販売しているものですが、これだけで月10万円は入ってきます。
専門職を経験し、そして英語が得意というだけで、デジタルコンテンツだとこれだけ稼ぐことができました。
ちなみに日本人は極度に英語力が低いので、英語は勉強しておくと本業、副業ともに役に立つ可能性が高いので勉強しておくことをオススメします。
社会人になってからでも専門職になれる
新卒で総合職として入社しても、その後専門職になることは全く問題ありません。同級生にも社会人から公認会計士や弁理士になった人もいます。人生100年時代。キャリアの順番は関係ありません。ただし、早めに専門職になっておくと、副業でも若いうちから稼げるので、30代くらいまでにはなっておきたところ。
公務員は絶対にやめておいた方がいい
公務員は副業できないので絶対にやめたほうがいいです。この記事のテーマが年収2000万なので、公務員の仕事一本でその額を稼ぐには官僚になりさらに事務次官レベルまで出世しないといけません。MARCHからはほぼ無理でしょう。
まだ大学生なら専門職・英語の2つを勉強しておくことをオススメする
最後に今大学生の方がやっておくべきと私が思うものをお伝えして終わりたいと思います。
まずこの記事で伝えてきた専門職になるための勉強。できれば資格試験などがある専門職については、大学在学中に取り切ることがベストです。バイト、サークル、授業と大学生も忙しいとは思いますが、社会人になったらはその何倍も忙しくなります。時間を確保しやすい大学在学中に集中して専門職になるための勉強をしておきましょう。
2つ目が、英語。上記でもお伝えしましたが、英語ができると本職、副業ともに役に立ちます。私は世界中飛び回ってきましたが、日本人ほど英語が苦手な人種はいません。お隣の韓国や中国では、ほとんどの学生が社会人になるまでにはTOEIC800点〜900点を持っているようです。
この記事でご紹介してきたデジタルコンテンツ販売を学生時代にやるのはどうか?というところですが、優先順位としては低めかなというのが私の考えです。先ほどもお伝えしましたが、デジタルコンテンツ販売では経験が必要になりますが、それを語る場合肩書きがあると説得力が増します。とにかく希少価値のある職種につき、色々経験したあとにデジタルコンテンツ販売を行う方が流れとしてはいいのかなと思います。
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