TOEIC スピーキングテストで160点を超えるための戦略

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一部上場企業に勤める30代。年収は2000万弱。海外勤務も経験あり。TOEIC L/R900点、TOEIC Speaking180点,TOEIC Writing180点を持っています。

この記事では、自身の受験経験を基に、TOEICスピーキングテストで160点を超えるための戦略をご紹介していきます。

私は30代ですが、今新入社員として入ってくる子たちは、4技能を普通に身につけて入ってきます。これはおそらく、彼らの親世代(50代〜60代)が英語が必要なのに話せないコンプレックスがあり、自分の子供には英語を話せて欲しいという願望から幼少から英語を習わせる人が多かったからだと思います。今はさらにその流れが顕著で、幼児向けの英語教室はどこも満員の状態です。そして、今後は大学入試4技能導入も予定されているので、ますます新世代の子達は英語を使いこなせる状態で社会人になっていきます。

そんな新しい時代に取り残されないためも、是非この教材も活用していただければと思います。

TOEIC Listening &Readingの勉強法は、

TOEIC700点から800点を最速で取るための勉強法

にまとめています。

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TOEICスピーキングテストの概要

TOEICスピーキングテストは、計11問で構成されている試験です。採点は音読問題、写真描写問題、応答問題、提示された情報に基づく応答問題が、0〜3で採点され、意見を述べる問題は0〜5で採点されます。

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160点のレベルはどれくらい?

TOEICの公式サイトによると、SPEAKINGテストでの160-180のレベルは、「レベル7に該当(8段階評価)し、一般の職場にふさわしい継続的な会話ができる。的確に意見を述べたり、複雑な要求に応えることができる。長い応答では、以下の弱点が一部現れることがあるが、意思の伝達を妨げるものではない。 

  • 発音、イントネーションにわずかだが問題があり、話すとき、躊躇することがある
  • 複雑な文法構造を使うときにいくつか誤りがみられることがある
  • 不正確な語彙・語句の使用がいくつかみられることがある

また、質問に回答し、基本的な情報を提供することができる。
書かれたものを読み上げる際の英語は大変わかりやすい。

と定義されています。

つまり、

160点のレベルは発音や文法、語彙などには若干の課題はあるけれど、基本的に会話はスムーズに行うことができるということです。

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TOEIC スピーキングテストで160点を超えるための3つの戦略

それでは本題である、TOEICスピーキング160点を超えるための3つの戦略をご紹介していきます。

戦略1:TOEIC リスニング・リーディングで600点を取る

TOEICスピーキングの問題では、質問文や問題文が文字や音声で出題されるので、ある程度の読解力とリスニング力が必要になります。

スピーキングの160点は、リスニング・リーディング換算では800点レベルになります。ただ、スピーキングで160点を取るためには800点も必要ではありません。これは私の受験経験だけによりますが、おおよそリスニング・リーディングで600点ぐらいを取得すれば,スピーキングで160点を取得できると思います。

TOEICリスニング・リーディングの勉強法は

TOEIC700点から800点を最速で取るための勉強法

にまとめていますので、参考にしてみてください。

戦略2:各設問のテンプレートを数多く覚える

色々な参考書や問題集を買って勉強して分かったことは、TOEICスピーキングテスト攻略は表現の仕方をとにかく多く暗記してしまうことでした。

市販で売られているTOEICスピーキングテストの参考書は、解答のテクニックなどの抽象的な部分にフォーカスしがちで、肝心の具体的な英語表現が少ないのがほとんどです。もちろん最初に基本の解答の型を身につける必要はあるため、そういった参考書は必要なのですが、それだけでは必要な表現の数を身につけるのは難しいです。表現の引き出しが詰まった参考書や問題集が無かったので、私は自作でノートに書き込み英語表現を暗記して、最終的に160点を突破しました。

その自作のノートを以下の記事にまとめたので、参考にしてみてください。

2ヶ月でTOEICスピーキングテストで160点を取るための解答法と問題集

戦略3:意見を述べる問題に注力する

意見を述べる問題に注力するべき理由は2つあります。1つ目の理由は、問題自体が難しく、他の問題に比べて準備時間を多く要するためです。2つ目の理由は、採点スケールが他の問題とくらべて大きいためです。

Speaking Testの問題構成は、「音読問題」、「写真描写問題」、「応答問題」、「提示された情報に基づく応答問題」、「意見を述べる問題」になります。

この内はじめの4つの問題形式は0~3のスケールで採点され、

最後の意見を述べる問題のみ0~5のスケールで採点されます。

意見を述べる問題は、問題自体が、他の問題と比べると難しいのですが、もしできがいいと、採点スケールが6段階評価(0も含む)のため、他の問題と比べると上手く出来た場合にスコアアップが高く見込めます。

160点を超える上では、この難問である意見を述べる問題で出来るだけ多く得点する必要がでてきます。ある程度スピーキングテストの勉強が完了したら意見を述べる問題の勉強に多くの時間を注ぐことをオススメします。この問題も

2ヶ月でTOEICスピーキングテストで160点を取るための解答法と問題集

で対策できます。

以上になります。

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TOEIC700点から800点を最速で取るための勉強法

コメント

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